講師と生徒さん達のふれあい日記
 黄色の家2009.5.6

これは、黄色の家の部屋を、ゴッホが描いた絵です。

 ゴッホ美術館2009.5.6
 これは、オランダ時代の彼の自画像です。
 彼は多くの自画像を残していることで有名ですが、
自分というものを、とことん追求して生きたようです。

 彼は、アルル時代、耳を切ったことは、有名な話です。
 友人のゴーギャンたちと、芸術家の共同体を作ろうとして、あの有名な「黄色の家」を借りて、そこで共同生活を送り、芸術家のユートピアを作ろうとしたのです。
 
 しかし、どこまでも純粋なゴッホは、人との気持ちの一致や、意見の一致を、とにかく求めました。そして、あの有名な事件が起こります。
 ゴーギャンとの絵の意見の違いでけんかを起こし、怒って、自分の耳を切ってしまったのです。
 その後、ふたりは一緒に暮らせるはずもなく、ゴッホは精神病院に入院させられてしまいました。
 
 一人の人間としては、苦しみぬきながら人生を送った彼ですが、狂気と苦しみの中で、多くの名作を残しています。
 その生き方が、死後も多くの人の感動を呼んでいるのだと思います。

 ゴッホ2009.5.6
 最近、ゴッホに感情移入しました。
 ゴッホの人生を知って、涙が出ました。有名な人なので、もちろん知っていましたが、大人になって色々なことを経験すると、また見方が違います。

 ゴッホは、「太陽に脅迫された」という言葉を残しています。あの有名な絵は、「太陽」に脅迫されて描いていたというのです。
 しかし、あの名作を残しているのです。

 神的狂気という言葉があります。病は気が「狂っている」のではなく、神様が、芸術家に創作をさせるためにおちいらせる、という話です。
 私も、音楽を仕事にしており、絵や芸術を趣味で楽しみ、愛しているので、よくわかる話です。
 ダンテ・ゲイブリル・ロセッティは、妻を亡くした後、棺おけに、自分が妻にあてた詩を、一緒に入れました。彼は、英国最大の画家兼詩人です。それを、妻が亡くなった7年後、掘り起こして、出版するということをしています。
 
 それは、今では名作です。

 これは一例ですが、偶然、ゴッホの「太陽に脅迫された」という言葉と同時に彼の名作を見て、涙が出て、泣きました。どんな狂気の思いで、この名作を残したのだろう、と。

 5月22日まで、ゴッホの展覧会が東京であるので、ぜひ行ってみたいと思っています。

 2009.2.3
見えにくいんだけど、「When God Closes A Door,He Opens A Window」と書かれています。クリックすると、大きく見れます。

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