講師と生徒さん達のふれあい日記
 好きな絵2009.5.19
 クリムトの「接吻」です。
 この絵は、至福を、表現していると思います。以前から、とても大好きな絵です。
 女の人の足元を見てください。
 崖になっていますね。これは、愛と死が、うらおもてで同一になっていることを、あらわしています。

 2009.5.11
 私は、趣味で、詩作をしています。


あなたに愛をもらって この身に 器に
私の器 壊れていた私の器
あなたは壊れていないという 愛の目
たくさんの、愛情をもらって注がれて

私たちは そうやって 生きて
ゆけると、感じてあなたに愛をもらって私は
初めてわかったのありがとうあなたへ


 クリムト22009.5.7
この女の人は、クリムトの生涯を飾った女性の中で、もっとも有名な人です。
エミリエ・フリーゲという女の人で、服飾店を営んでいました。お金のある「自立した女性」で、大変進歩的な考えをもっている人だったようです。
 
 クリムトの生涯をかざった女性やモデルは多くいますが、クリムトは、生涯、独身をとおしました。
 クリムトは、結婚することは決してありませんでしたが、エミリエはクリムトに、結婚を迫ることもなく、別居婚のようなかたちで、事実上の夫婦のような関係を、27年にわたって通しました。それは、クリムトの最期までつづきました。大変、進歩的で、自立した女性だったようです。
 クリムトとは、法的な結婚をすることはありませんでしたが、彼の最期に、看取らせた女性が、エミリエだったことは、あまりに有名な話です。

 グスタフ・クリムト2009.5.7
 続けて狂気の芸術家列伝ですが、クリムトは、特別精神を病んだこともなく、生きている間に、高い評価を得ています。

 彼は、名声を得た画家でしたが、それでも、検問に苦しみました。
 彼はエロティックな絵を多く残していますが、その中で「自分は正しい」と信じ、闘いました。
 左の絵に書かれている言葉は、「すべての人に好かれなくていい、そっちの方が悪い、わかってくれる人だけにわかってもらえればいい」という意味の、シラーという詩人の言葉ですが、クリムト本人は、「真理の火は赤々と、激しく燃える」という言葉を最初、書いていました。

←クリックすると大きく見れます。見てみてください。


 クリムトは、多くの検問に苦しみました。

 今では、彼が描いた絵は、高い評価を得ている、名作です。

 エゴンシーレ2009.5.7
続けて変な芸術家列伝です。

 エゴン・シーレは、オーストリア生まれの画家で、28歳で、スペイン風邪で亡くなっています。

 彼は、生きている間、少女のヌードを描き、それを理由に投獄され、自分の目の前で、自分が描いた絵を焼かれるという、屈辱的な目にあっています。
 それでも彼は、葛藤に悩み、「自分は正しいのか」と悩み、短い人生をかけぬけて、死んでいきました。
 今、彼が描いた絵は、名作として、高い値段がつけられ、評価され、彼を知らない人はいません。

 前述した、「神的狂気」に彼もおちいり、その中で絵を描いたのです。

 彼が描いて、問題にされたヌードは、今では名作です。

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